黒狼王と白銀の贄姫II 辺境の地で最愛を得る / 高岡未来

あなたとはぐくむ、この幸せーー。義姉の身代わりとして辺境の国オストロムの「黒狼王」のもとに嫁いできた、薄幸の王女エデル。蛮族の王と恐れられていた青年王オルティウスは、エデルの優しく健気な心根に触れ、彼女を貶めようとする者たちから守り抜く。心が通じ合うようになった二人は、お忍びの城外散策などかけがえのない時を過ごしていた。だが、絶大な権力を持つ枢機卿の訪問とともに、思いもよらぬ人物が姿を現し、二人の気持ちはすれ違いーー。これは、偽りの結婚で始まった二人が、幸せをはぐくむ物語。

二巻です。
一巻ももちろん読んでるのですが、読了したのがだいぶ前なので……記事にはしないかな。と言うか、感想書くにはもう一回読まないといけないので(汗)。

今回は主人公の義姉がまー怖い。
前回もなんだかなぁなところはありましたが、他のキャラクターの方が主人公にあたっていた記憶があるので今回ほどではなく……。
本心を隠して人当たり良く接して、けれど気付く人には気付く義妹を落とす言葉が性格の悪さを表している感じ。てか、主人公を大切にしている周りから見ればイライラする人だよねっていう。
そんな中で主人公はわかり合おうと頑張るんだけど……義姉は全くそんなつもりはなく。最後まで読むと環境がそうさせてしまったのはわかるんですが、だからと言ってねぇ……これが王女でいいのかと思ってしまう。まあ、主人公を陥れようとする(義)姉なんてこんな感じだよね、程度の差はあるとはいえ。

そしてそしてそんな中進んでいた事件の結末のあれこれ。
これはこれで怖いわ。
つか、お前どこ見てんだよって言ってしまいたくなりました。でもまあ、そんな姿を全然見ていないのであれば仕方がない……? いやでも他人に見せる姿と実際の姿って違うしね……憧れてるんならちょっと調べろよとか……。
まあ、そんな感想を持ったのでした。

続編も出ているので、購入済みではあります。
ちょこっと読んでみたんですが、次巻もまた大変なことになりそう……新しい登場人物がメンドウくさそう……。

Information

黒狼王と白銀の贄姫II 辺境の地で最愛を得る(2022.10.25)
高岡未来
KADOKAWA(メディアワークス文庫)
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