花仙国伝 後宮の睡蓮と月の剣 / 天川栄人

2024年12月1日

建国以来、時の“花仙”に見いだされた王が治めてきた瑞湖国。その片田舎で暮らす少女・明遠のもとに、ある日突然王宮からのお迎えが。当代の花仙に指名された、といきなり後宮に連れていかれる。そこで待つ美貌の青年、睡蓮の花仙は、「次の王はあなたです」の一点張り。即位の押しつけに抗う明遠だが、睡蓮仙は片時も離れない。しかも、彼の持つ“予知夢”の力が、次々と不穏な事件を告げ…!? 煌めく運命の中華ファンタジー!

ああ、そういうことだったのか~って言うのが多かったお話でした。
いわゆる伏線回収がとんとんとんと進んだ感じ?
睡蓮仙の見る予知夢の意味も、隣国のふたりの王の性格がどんなふうにかかわってくるのかとか。
皇太后、第一公主の関わり……ああ~そうだよねそうだよね、そうなるよね!!

そして前王さま。
なんかうーんって思ったけど、ああ、そうだったのね!! と。
そうなってたのねーと、納得。
彼は彼なりに必死に守っていたんだね……。

で、そんな中で主人公・明遠がどう成長していくのか。
覚悟を決めた女の子はかっこいいですねぇ。
まだまだ始まったばかりなんだろうけど、頑張っていけそうだなと思う終わりでした。

二巻目が本日発売ですが、主人公は変わるそうなのでそれはそれで楽しみです。

Information

花仙国伝 後宮の睡蓮と月の剣(2019.08.01)
天川栄人
角川ビーンズ文庫
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